2011年01月06日

メザヤの預言を読み解く試み

新年の挨拶とともに届いたメザヤの預言について、地球とハイデリン双方で得られる情報からあれこれと妄想を重ねています。結論はさっぱり出ませんが、まとめておかないと気が済まなかったのでまとめてみました。

※注意!※
必要上メインシナリオについてほんの僅かですがネタバレを含んでいます。ボク個人の進行状況としては独立分のR15まで三国全てと、共通シナリオR30までを終わらせています。シナリオ進行上バレてがっかりするほどかというと微妙なラインですが参考までに。

あと長文です。とっても。はい、注意終わり。

六の陽 没し 七の月 輝きしとき
群雲より 紅き炎降り 奈落より 黒き闇湧かん
然れど 古き灰に 新しき種は蒔かれり
其は汝 魔断つ勇の剣 獣畏る優の灯なり

  −神暦記第七節 メザヤの預言より

ぱっと見てすごく単純に考えると、「七の月」に注目して「7月に何かあるのか?」と思ってしまいがちだけども、これはまず有り得ないと考えます。4gamerやGAME Watchの吉田P/Dインタビューを読む限り半年も先の話を今この時点でするとはとても思えませんし、プレイヤーにとっても7月では遠すぎる/遅すぎる話題でしょう。

「メザヤの預言」という名前よりも、ボクはこれが「神暦記」の第七節だという点にひっかかりを覚えます。

「神暦」というのはエオルゼアの暦法である「五紀暦」のうち一番大きな枠組のことで、五紀暦についてはグリダニアの幻術、ウルダハの呪術、リムサ・ロミンサの巴術の各ギルドカウンターにある本で読むことが出来ます。本の著者はエオルゼア六番目の都市「シャーレアン」の占星術師リュフォン(蛇足ですがイシュガルドと滅亡したアラミゴが四・五番目の都市です)。

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以下はこの本から、神暦に関する記述を引用したもの:
「神歴」悠久の時の管理は、神々の手の内にある。人の発展する「星暦」の時代と、人の衰亡する「霊災」の時代は、神々の御業により交互に訪れており、いかに強大なる国家も、偉大なる魔王も、この輪廻から逃れることは適わなかった。

現代は、第六霊災たる大洪水の時代を経た後、すなわち第六星歴である。この時代が、いかなる時代であったかは、後世の史家に委ねられよう。また終わりを告げる第七霊災がいつ訪れるかは、ただ神々ぞ知るだろう。

ただ確かなことは、この第六星歴は我々の手に委ねられており、我々次第で、栄光の時代にも、屈辱の時代にも、成り得るということである……

神"歴"だったりぶれがあるのは原文ママ。たぶん誤字です。

それはさておき「六」と「七」が出てきました。つまり、「六の陽 没し 七の月 輝きしとき」というのは発展の時代「第六星歴」が終わり、人の衰亡する「第七霊災」が訪れるときを指している、のではないかと思ったわけです(この本は「古書」であるので、この本で言う「現代」が、ボクらにとっての現代ではない点も注意が必要です)。

「群雲より 紅き炎降り」これはもう、そのまんま。オープニングカットシーンなどで見ることになるあれ:

ffxivgame 2010-10-24 20-36-43-15.jpg

これでほぼ間違いないんじゃないかと思います。

ヤ・シュトラは、それからおそらくサンクレッドとイダ、パパリモもシャーレアンの民ですが、彼らは祖先の残したこの預言を信じ、調査していたのではないでしょうか。そしてそれを目撃した。

それはボクらにとって過去の出来事ですが、ともかくそこで「世界は変わってしまった」。…ということは、ボクらの生きる「現代」は、既に「第七霊災」に入ってしまっているということになります。

「奈落より 黒き闇湧かん」は現状何かを指し示すヒントが見あたりません。敢えて言うなら、影の無いあの人たちでしょうか。あるいはその上位の存在かも。

ところでGAME Watchのほうのインタビューにはこんなやりとりがありました:
編: ゲームをプレイしていて、「冒険者とはどんな存在なのか」、「僕はこの世界で必要とされているのか」という点が足りないと感じます。ストーリードリヴン要素を強めるための施策は何か考えていますか。

吉田氏: ここに関してはちょっとした仕掛を1月1日にする予定です。面白そうだな、とは感じてもらえると思います。

「ちょっとした仕掛け」とはメザヤの預言のことでしょう。ここまでがエオルゼアの現状を示したものであるとすると、「冒険者とはどんな存在なのか」は続く文章に隠されていそうです。

FF11の世界ヴァナ・ディールにおいて「冒険者」は新しい時代の象徴でした。エオルゼアでも、やはり比較的新しい概念ということになっています。そうした視点で読んでみると、「新しき種」が冒険者を表していると考えるとしっくりきます。あるいは冒険者が手にいれた「過去を追体験する力」のほうかもしれません。

いずれにせよ、それが「魔断つ勇の剣 獣畏る優の灯」となり、衰亡の時代を乗り切ることが出来る。

ここまで推論を重ねたものの、だから何だと言われると言葉に詰まります。設定好きの妄想士には良い栄養となりましたが、多くの人にとっては「…で?って言う」状態なんじゃないかと思います。

あるいはもっとシナリオを進めれば見えてくることもあるかもしれませんが、今のボクにはここまでが限界でした。

※追記※
何故かメザヤもシャーレアン民である前提で考えてましたが、現状特にそういう記述は無いですね。大枠に影響はありませんが一応念のため。

それからもう一つ。

降神祭のトピックスにも気になる一文があったのだった。
降神祭とは、長い周期を経て一同に会した十二神が、次の主神を承認する日を祝う祭典。大神官の言によれば、今回は戦神ハルオーネが選出される可能性が高いそうです。
(略)
それにしても、特需を見越したあからさまな武具セールスといい、戦神が主神候補に選出されていることといい、いったい何がエオルゼアに起きようとしているのでしょうか……

戦神ハルオーネはイシュガルドの守護神です。

イシュガルドの門番のセリフにはこんなのもありました。
我らが聖地へ迎え入れるは、この地に遣わされた使徒のみ。心身共に鍛え、神ハルオーネの声を待て。

さてはて。
posted by Punish at 03:35 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
難しいことは苦手だけどもこれは興味深い・・・

つまり主人公達が過去の時代の変り目を見てしまったから現代にも影響が・・・?


それにしてもそんな変動の時代に主神が変わる・・・しかも戦神。戦争でも起きるのかと思ってしまうよ。
Posted by くらいん at 2011年01月06日 17:53
神暦がギルドで読めるとは気づかなかったです;
ストーリーをちゃんと追うと面白いですねー、
各シナリオに間が空くのでこういったまとめはとてもありがたいです。
ハルオーネ選出から声を待てという件は、イシュガルド開放も示唆してるんでしょうかね?
うーん深い・・。

あと、先日恐らく?ぱにさんからエモ頂いた気がしたんですが
気づいた時にはログアウトしてました、すいませんでした;
Posted by あおっち at 2011年01月06日 20:02
>>くらいんさん
過去を追体験する力には、過去を変える力は無いはずなので、
既に起きてしまったことなのかなと思います。
今はまだ、殆どの人はそれに気づいていないので、追体験に
よってそれを知ることの出来た冒険者がキーになるのかなと。
全然見当はずれの可能性ももちろんありますがw

戦争はどうでしょうね。ガレマール帝国が本格的に攻めて
きたりするのでしょうか。

>>あおっちさん
そうですね、こういうのを追いかけるの大好きです。
イシュガルド開放もあるのかなと思う一方で、現体制で
今それをやるかなぁ?という疑問もあります(結構
大きな変化なので)。
まだまだなんとも言えないですね。

エモは銀山ですねー。こちらもリーヴ中でしたので、
そんなに気にしない方向でw
Posted by Punish at 2011年01月07日 11:17
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